マスター型はだいたい仕上がった状態です。ここからの仕上げは時間を見ながらやっていきます。きれいにしていくのはいいのですがそれなりに時間もかかっていきますんで。
一般的なドロヨケは強度を上げるためにドロヨケRに沿ってフチが内側に丸められていますが、今回のFRP成形の場合には外側に張り出したフチを付けています。
FRPを薄くしていくことになるのでフニャフニャしないように強度を上げるためです。成形上の形状なので内側でなく外側になります。
今回はFRPで進めていますが実用的なドロヨケにFRPを使うと、どうしてもドロヨケ内側(積層面)がデコボコしますから、内面に何かが付着したりして、、、自転車用としてはあまり良くないですね。